大学クラス分けに使うTOEFL itpって難しいの?現役march生が徹底解説
どうもakaです。
今回は、大学入学後によく受けさせられる英語の試験「toefl itp」について書いていこうと思います。
受験が終わった高校生や受験生などはぜひ大学入学時の参考にしてください。
TOEFL itpとは
TOEFL ITPとは、高校や大学、企業などに向けて行われる英語の外部試験のことです。
団体によって実施する日にちを決めることが出来る試験であり、TOEICでいうところのipテストのようなものです。
この試験にはレベルが2つ用意されており、レベル1とレベル2の2つがあります。(レベル2はレベル1を簡単にして試験時間を短縮したものです)
たいていの大学はレベル1を受けると思います。また、これから話すのはレベル1の方です。
試験の結果は、試験終了から1,2週間で帰ってくるのでめちゃめちゃ早いです。
費用も公式のTOEFLテストよりも7分の1ほど安いのでとても受けやすい試験ですね!
TOEFL itpと他の英語試験の違いは?
TOEFLの試験との比較
まず、TOEFL iBTとの比較をしてみようと思います。
iBTとは、一般的な公式のTOEFLの試験のことです。
この試験とitpには大きな違いがあります。
それは、ノーマルのほうが4技能を見るのに対して、itpの方は2技能しか見ないことです。これに関しては結構勘違いしている人が多いように思えます。
2技能なので簡単だと思う人もいるかもしれませんがそんなことはありません。この話については後で書いていこうと思います。
iBT試験は大学などの留学基準に使われ、itp試験は主に大学のクラス分けテストや大学院入試などで使われます。
ちなみに僕の大学ではitp試験も留学の基準に使えるので大学によって多少は違うと思います。
TOEICの試験との違い
はじめに言っておくと、TOEICとTOEFL関連の試験は全くの別物だと考えてもらって結構です。
まず、対象である英語の種類が違います。
TOEFL系統の試験は学術的な英語を使っており、TOEICの試験はビジネス系の英語を使っています。
TOEFL は大学受験向けの英語の単語でもなんとかなりますが、TOEICはTOEIC用の単語を覚えなくてはいけません。
TOEFL itp とTOEICは2技能しか見ないというところが唯一の共通点だといえます。
TOEFL itpの試験時間は?
リスニング 35分
文法 25分
長文 55分
計 2時間
TOEICと違い文法と長文は分けられています。
TOEFL itpって難しいの?
皆さんが気になっているのはこの部分だと思います。
今からいうことは個人差があると思いますが…
普通に難しい
と思います。
文法はほかの英語試験と比べると簡単な方だと思います。
リスニングはTOEICと同じ位のレベルです。(初めて受ける人は半分以上何言ってるかわからないと思います)
そして長文は量が多いし、1つの長文に対して問題が多いし、書いてある内容が難しいなどの要素があり、とても手ごわいです。
僕は初めて受けたとき、半分以上の問題は根拠を持って答えを選ぶことが出来ませんでした…
またこのような試験では、たいていの人が眠気におそわれるためとても集中できたものではありません。
特に午後にテストを行うところではほぼ必ずと言っていいほど眠くなります。
試験の前に軽い仮眠をとった方が絶対にいいです。(最善の状態で受けることは本当に大事!テストの点数に確実に影響します)
個人的にはTOEICよりも難しいと思います!(TOEICは堅苦しい英語ではないので読みやすいような気がする)
また大学で受ける人は、リスニングで音が響いて聞きづらいことがあるので気を付けてください…
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